
GMP監査員養成のためのトレーニングプログラム、GMP Meister Training for auditorsについて説明いたします。
GMP監査員は、製造所の製造管理や品質管理についてあらゆる側面から調査をすることが求められます。そのため、GMP監査員は、豊富な経験と知識が求められます。しかし、GMP監査員を養成するには、多大な時間とリソースが必要になります。
監査のスキルは、特に実際に監査を経験することによって身に着けられるものですが、監査員として監査を経験する機会はそう多くありません。書籍や座学によって得られる知識のみでは、監査を十分に行うスキルを培うことは難しいでしょう。
そのような課題の中から生まれたのがGMP Meister Training for auditorsです。監査を実際に行うのと同じトレーニングプログラムを提供しています。受講者は、監査員として監査をシミュレーションします。3Dのバーチャル製薬工場の中や用意されたGMPの文書や記録を調査することができ、トレーナーが製造所の対応者として応答します。そして、受講者は成果物として監査レポートを作成します。
一連のトレーニングの過程での質疑の内容やレポートの内容を評価し、更にどのような学びを進めればよいのか提案いたします。一定のレベルに達した受講者には、認定証を発行いたします。GMP Meister Training for auditorsを通して、確かな監査のスキルを身につけましょう。
ご興味のある方は以下よりお問い合わせください。
株式会社ファーマプランニングシニアコンサルタント寶田 哲仁(元PMDA GMPエキスパート)によるGMP監査に関する講義動画(テーマ「監査員に求められるもの」)も限定公開しています。
動画視聴を希望の方もお問合せフォームへ監査に関する動画視聴希望の旨をご記載の上、ご連絡ください。
メディア掲載
- PHARM TECH JAPAN臨時増刊号(Vol. 4, No. 4, 2024)変更・逸脱管理とCAPA実践~GMP省令下もしくはその枠組みを越えたHolisticな運用~